マルチメディア信号処理(回路、音響)に関する研究を行っています。 ハードウェア設計、アルゴリズムの研究開発、FPGAへの実装プログラミングなど、 実用化を視野に入れたもの、あるいは実際の製品化に近い研究開発を幅広く行っているのが特徴です。 大きく分けて、 アナログ・ディジタル信号処理 があります。以下、具体的な詳細を説明いたします。


1ビットオーディオとして、携帯電話や液晶テレビなどに広く使われている技術です。その基本的性質の解析や新たな方式の研究を行い、また計測機器への応用を開発しています。

距離推定システムをFPGAに実装し超音波距離推定の高速化を行います。

ディジタル回路をIC化するFPGA(Field Programmable Digital Array)を用いてディジタルフィルタを実際の回路に実装します。

回路のパラメータを自動的に最適設計するためのアルゴリズムを研究します。具体的にはSA(Simulated Annealing)法、GA(Genetic Algorithm)法を研究します。

マルチビット信号ではなく、ΔΣ変調器の出力である1ビット信号をそのまま扱う1ビット信号処理回路に関する研究をしています。

ΔΣ変調器の評価手法として、アナログ信号を使わない、ΔΣ変調器の出力1ビット信号を用いる手法に関する研究をしています。